2020/08/10 歌謡曲が好き

バーガーゴロッケン



使い古されたネタではありますが、「空耳」してしまう歌詞って多々ございまして、このタイトルもそうでありましょう。
浜田省吾さんの「MONEY」に出てくる、「さびれた映画館とバーガーゴロッケン」という歌詞から、私の親の実家のございます人口3万人程度(1980年代終わり当時)の街にありました、さびれた映画館と、地元のおやき屋さんが始めたハンバーガ屋さんを思い出すわけです。


実際の歌詞は「バーが5、6件」ですので、もっと寂れてる感があります。北海道の田舎町であっても、意外と飲み屋さんは多いものであります。


「醤油の発注、多い、多い」と聞こえるのは松任谷由実さんの「守ってあげたい」ですが、こちらは最初っからその聞こえ方は意味がつながらないから「空耳」と気が付くよねってのがありますね。

守ってあげたい
松任谷由実
1981/6/21



「セーラー服を脱がさないで」の「女の子はいつでも耳年増」は、「女の子はいつでも耳の島」と覚えていて、なんやねん耳の島?ってと突っ込んでおりました。

セーラー服を脱がさないで
おニャン子クラブ
2008/3/19



アリスの「チャンピオン」の「おお神よ!彼を救いたまえ」は「髪」と思っていたんですが、髪が誰かを救うのか?と思ってたのは既に谷村氏(以下略)

チャンピオン
アリス
2002/11/20



誰もが納得している(だろう)と思うのが「思い込んだら試練の道を、行くが男のど根性」の「重いコンダラ」ですかねぇ。グランド整備のローラーを「コンダラ」という道具と思いこんだ少年少女は決して少なくなかったはずです。これは歌詞よりも視覚からの情報がそうさせるものなのでしょう。

オリジナルはiTunesに無いので、坂本九氏のカバーを。

ゆけゆけ飛雄馬
坂本九
2007/9/5



以前にTBS系でやっていた料理番組「チューボーですよ!」この主題歌はRIOさんという方が歌う「真夏の恋」という曲なのですが、「きゅうりトマト焼けつく太陽」と歌っていますが、どう聞いても「きゅうりと納豆~」と聞こえて、きゅうりと納豆はなかなか渋い組み合わせだなぁと思っておりました。



陽水さんのこのアルバムを聴いて、歌詞をかみしめながら聞いてたつもりなのですが、この曲、ドあたまに「真っ白な陶磁器を眺めては、あきもせず~」どうしても「真っ白な掃除機」と聞こえてしまって、当時掃除機は真っ赤な筒形というのがイメージだったんで、白い掃除機は眺めるほど珍しかろうとか思った私はバカなんだなぁと自己嫌悪したのを覚えております。

白い一日 (Remastered 2018)
井上陽水
1973/12/1



MONEY
浜田 省吾
2004/5/1

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