2018/01/15
今年おすすめの「フィロソフィーのダンス」をご紹介
https://www.thursdayonion.jp/article.php?article=964
また、昨年もちょっと取り上げています。
2020/05/05
昔のアイドルは素晴らしく、今のアイドルはダメ?それは本当なのか?
https://www.thursdayonion.jp/article.php?article=1250
で、フィロソフィーのダンスはどうなったのか?といいますとメンバーそのままに2020年9月にメジャーデビューいたしました。
カップラーメン・プログラム
フィロソフィーのダンス
2021/2/12
ヤマモトショウ 2020/06/30 19:58
フィロソフィーのダンスについて
https://yamamotosho.com/n/n23a44e4cd65e
宮野弦士のいまさらするまでもない音楽の話 2020-06-01
ご報告
https://gentomiyano.hatenablog.com/entry/2020/06/01/180000
このことについて、外部の私がとやかく言えることではありませんが、5年間一つのアイドルグループにかかわり、彼女たちを成長させていった、そしてほぼ類するものを見ないアイドル像を作り上げていただいたことは感謝しかありません。そして、逆を言えば方向性としては私は非常に好みである楽曲であっても、メジャーとなると相手にする層が変わり、もう少し広い視聴者に受けるものを作る必要がある以上、新しい作家陣が入ることは必要で、本人も言うように、「どこか納得いかないところが出てくる」というのは実態に音楽に関係ない仕事をしていてもわかるなぁと思うところでもあります。
本件と関連があるかどうかはさておき、気になる項目がありました
ヤマモトショウ 2020/09/11 21:03
印税未払い問題と印税システムに関して
https://yamamotosho.com/n/n264716ab255a
>事の発端としてはフィロソフィーのダンスというグループの発売されている音源からの印税の支払いが明確におかしい、ということに一年と少し前に気づいたことでした。
実際に、リリースしたほとんどの作品で未払いが発生していました。
(変な邪推をされたくないので一応明記しておきますが、この件と僕がフィロソフィーのダンスの制作から離れた件は直接は関係ありません)
>これは例ですが、だいたいこんな感じです。
一枚3000円のCDに対して、著作権使用料(つまり販売元がJASRACに払うもの)は6%の180円です(正確には出荷控除などがあります)。このうちJASRACの手数料はありますが、概ね25%が作曲家に入ると考えられるので、45円ですね。ちょっとややこしいので少なめにみつもって40円としておきます。本当は控除などでさらに少なくなるかもしれません。
これが3万枚うれてたら、3万×40で120万円がCDから作曲家がえる印税になります。まあ契約にも色々あるので、たとえば3万枚うれてたとしても100万円くらいかもしれないし、150万円くらいになるかもしれません。それに配信やカラオケなどもあるので、もっと多い場合もあります。
しかしだいたいこのくらい売れてるな、というところで支払額が1万円とか2万円とかということはちょっと考えられません。
もちろんご本人のサイトを見に行くことの方がいいと思いますが、JASRACなど音楽著作権管理団体から各アーティスト(もちろん作家陣も含め)へのお金の流れというのは、音楽を利用する側にはなかなかわからない部分でありますし、多分そこに興味を持つ方は少ないものと思います。そのなかで、なるほどこのような仕組みになっているのかと、あらためて理解できた部分は大きいです。
これは当サイトでたまに書いている、過去の楽曲を配信する、再発売することにも大きくかかわってくることでしょう。もちろん歌唱者、作家、販社、レコード会社など出版社すべてに恩恵が無ければそれは難しいのです。
この印税未払い問題は特段大きな形でニュースになったりしたものではありませんが、関わったのが北海道内企業であったりしますし、本当にここだけの問題なのか、また、オリコンなどで発売枚数の概算が出ているにもかかわらず、JASRACも過小の申告を真に受けて、それが正確に加盟されている作家に支払われていないことが作家本人からの指摘まで分からないというシステムにも問題がありそうにも思います。(これ、発売元にとっては脱税など別な問題があることも考えられてしまう大問題だと私は思うのですが)
そして、なにより応援している、自身もCDや配信で少なからず購入しているものが、その楽曲を提供している人にも(当然歌唱しているメンバーにも)正確に支払われず杜撰に処理されていたというのがものすごく悲しいことだったりもします。
さておき、こういう紆余曲折あって、昨年メジャーデビューを果たしたフィロソフィーのダンス。ファーストシングルの楽曲ですが、さすがにメジャーともなるとPVにも楽曲にも「金かかってるなぁ」感が出てきます。
1.ドント・ストップ・ザ・ダンス
作詞:前山田健一
作曲:mrmr
編曲:佐々木聡作・mrmr
ヒャダインさんです。テレビ番組でフィロソフィーのダンスを高く評価されていたヒャダインさんが作詞。これはももいろクローバーZの初期曲などにもみられますが、それぞれのメンバーパーソナリティを踏まえて、合った歌詞をあてはめる感があって、ファンには納得感、そして初めて聞く人にもお披露目感があるなと思います。そして、フィロソフィーのダンスを「長く活動し続けられるグループ」にすることを考えているんだろうなとも思います。今、女性のグループがなかなか「アイドル」以外の形で世に出るのが難しい中で、「アイドル」にとらわれない楽曲を歌ってきた彼女たちだからこそできる形を模索した歌詞に思います。そして、各パートが正しく個性を出しているという意味でもデビュー曲に相応しいと思います。作曲・編曲のmrmrさんは私の知る限り他の方に書いていないと思いますが、誰かの変名なのでしょうか。
2.なんで?
作詞:児玉雨子
作曲:hisakuni
編曲:hisakuni
児玉雨子さんはハロープロジェクト系アイドル楽曲の作詞としておなじみの方であります。未練たっぷりな女性の感情を感じられる詞がよく曲にマッチしていて、夜の海感(シニフィアンとか水族館とかってワードがそうさせる?)がとてもあります。hisakuni氏はアニメ系の曲のイメージですが、全く違うこんな感じの曲を作編曲するのがやっぱりすごい。
3.オプティミスティック・ラブ
作詞:shytoshinya
作曲:shytoshinya
編曲:shytoshinya・Gakushi
オプティミスティック・ラブ
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