2018/10/29 歌謡曲が好き Spotify 音楽配信

Spotifyにはどの程度「昭和歌謡」が入っているか



昨今スマートフォンでの音楽配信サービスでよく使っているのはSpotifyです。

以前は日本の大手レコード会社のアーティスト配信がほとんど無く、あまり利用価値が高くなかった音楽配信サービスも昨今は多くのアーティストさんが登録されています。

Spotifyは無料サービスがあり、その場合聞いた曲の使用料(印税)は広告から支払われることになります。しかし、広告はSpotifyそのものの広告が多く、残念ながらまだ収益を上げられる構造にはなっていないようです。ただ、楽曲提供側には1再生0.8円~1円程度の支払いがあるようですので、違法ダウンロードで聞くよりはよほどマシです。

私はクルマの中に古いスマホを置き、Spotifyなどの音楽サービスを再生していますが、結構古い曲を聴くことが多い。たとえば最初から用意されている「My Generation: '70s」「My Generation: '80s」はその年代の洋楽邦楽関係なく再生してくれる。

それじゃなくても松田聖子さんや中森明菜さんなどシングル曲がデビュー曲からそのまま配信されていたりする。

裸足の季節だけでなくB面の「RAINBOW〜六月生まれ」も聞けるわけだ。で、自分でプレイリストを作成すれば「シングルB面コレクション」なんてお手の物なわけ。

そう思うと一時に比べて随分Spotifyは頑張ったんだなとも思いますし、それに応えたアーティストの皆様にも感謝します。

と、ここまで褒めてみたものの、やはり全てのアーティストが足並み揃えたわけじゃありません。
例えば1981年の今日10月29日のベストテンランキング曲10曲でSpotifyで再生できるのは

ハイスクール・ララバイ イモ欽トリオ
風立ちぬ 松田聖子

の2曲だけ。近藤真彦さんも、田原俊彦さんも、山本譲二さんも一部の曲以外は配信していないんですね。

そう思うと残念ながらまだまだ自分の足で集めた、レコードからiTunesに録音したものも含めた自分のプレイリストはまだまだ役に立っているわけです。

様々な事情はあるとは思いますが、廃盤も含めた昭和歌謡の各曲を配信いただけたら私は非常に嬉しいと思っています。これは権利者に少ないながらもちゃんと金が行くという事も大事なわけですね。

iTunesに録音したものでは権利者に金銭が行かないわけですから。(我が家はiTunes Matchなので、iTunesで発売する楽曲とマッチしている曲は幾ばくかの配信料金が発生するはずですが、マッチしていない楽曲も多い。

2020年6月8日新しいエントリにて本件記載しています。
https://www.thursdayonion.jp/article.php?article=1257
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