2015/05/01 山口百恵 歌謡曲が好き

「肉体的援助のため取り消します」



5月になりましたね。
ワタシは遅れてきた花粉症のようなもので少々憂鬱な毎日を送っております。暦通りに仕事しておりますが、基本祝日は待機ですので市外に出ることは基本ありません。

連休の前後というのは職場に人が少ないだけに気楽で、いろいろ実験的な作業ができたりして良い時間を過ごしています。そして空いた時間でちょこちょここんなところにいるのですから不良社員そのものですね。

元々ワタシは休日にここに来ることはまれですし、休日はゆっくり寝ていたいので、まず携帯もパソコンもオフのまま。きっと元々IT屋のくせにIT嫌いなんでしょうね。

さて、以前も山口百恵さんの曲で紹介している自伝「蒼い時」を入手した。最初に読んだのは中学生か高校生の頃だから軽く25年も前の話だ。再読したくて、普通に買えば良いのだが、フラット入ったブックオフで見かけた。こういうのを縁と感じて手に取る。

数ページ読んで蘇ってくる言葉。文章があまりにも奇麗すぎて、当時のワタシはゴーストライターが書いたのかなと思っていた。今読み返すとそれは誤りでは無いかと思う。多少の直しはあるだろうが、この文章は彼女自身が書いたもの。そう確信したい自分がいます。

彼女が「性」という項目での書くこと。それがどのようなものかはともかく、彼女自身の何かの決意を感じます。今の20代も、ワタシの20代の頃もこんな文章が書けただろうか?

そう厚い本では無いので、すぐ読み終わるだろうが、この本は二度三度読み返したいと思う。



そうそう、この項のタイトルは昨日の巨人-横浜戦でのプレーであります。もちろん意味はエロでは無く三塁コーチャーとランナーが接触したという状況で、こういう難解な用語で言うのですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%89%E4%BD%93%E7%9A%84%E6%8F%B4%E5%8A%A9


とはいえ、肉体的援助とはなんと甘味な言葉でしょう「新婚の長野に肉体的援助」なんて記事にした新聞があったとかなかったとか。
肉体関係なんて言葉が死語になった今、なんとなく昭和エロを感じるこの言葉、個人的に好きですよ。
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