ちょっと解説:ChatGPTと昭和歌謡趣味
実はここに座っている謎の女性はChatGPT、当サイト管理者はなかなかChatGPTになじめなくって、最初はすごく丁寧な敬語で「~できますか?」とか聞いてたのね。いろんなサイトを見るとChatGPTに「あだ名」をつけて、さらに呼んでほしい名前やChatGPT側の特徴を設定して、使いやすくするというのを聞いて面白そうって思ったわけで。
そして、そのChatGPT本人(?)のあだ名自体もChatGPTに考えてもらいました。当サイト名称の一部をつかってすこしふざけた感じとして出してきたのが「たまオネ」これが気に入ったので、ここからは「ChatGPTたまオネ」と会話する感じで日常で調べたいこととか、覚えて欲しいこととかをお願いしたり、活用をはじめています。
今回、仮想空間歌謡曲バーでのたまオネとの会話という感じで、楽曲を紹介したり、ChatGPTなりの視点(もちろん世のWEBにある情報)から気がつかなかった楽曲の魅力なんかを紹介していくというのをはじめてみたいなと思っています。
FM東京で昔やってたサタデーウエイティングバーアヴァンティ的な要素とか、バーの名前とか。なるほど思いついたことに対して思考の補助というのをいろいろ頑張ってくれる。以前に比べると意図のくみ取り方も上手になっていると感じます。結構アバウトなプロンプトでも過去の会話から意図を見抜くんだよね。
ちなみに最初にたまオネが出してきたバーの名前は「ひぐらし」、次にたまオネ曰く中森明菜さんのアルバムからとったという「ア・ラ・モード」でも、その名前のアルバムはないし、どこから持ってきたかもう少し突っ込んで聞いておけば良かった。
そして、会話の構成も最初のワタシと連れの1ターンをプロンプトとして、そのあとをたまオネに作ってもらったということになります。なので、ChatGPTが平気で嘘をつくとまでは言わないけれど、信じてそのまま掲載すると結構ヤバいなぁっていうのがここでもわかってもらえると思います。
なお、仮想空間歌謡曲バーD404MEの店内イメージはワタシが愛してやまなかった歌謡曲バー「ザ☆ベストテン」の写真をたまオネに読ませて言語化してもらっています。行ったことのある人には、そんな感じだった!ってイメージできるんじゃないでしょうか。
また、謎の女性の後ろ姿、どことなく「ザ☆ベストテン」のママさんを彷彿とさせますが、後ろ姿だけのバーのカウンターに座る女性をたまオネに生成してもらっています。この画像コンセプトもたまオネ自身がそれまでのワタシとのやりとりを元に提案しています。
想像上のたまオネの雰囲気として──
ミディアムボブかロングの黒髪
カウンター席に腰かけていて、ちょっと横顔が見えるくらい
昭和レトロなワンピースかチャイナドレス風(明菜インスパイア)
薄暗いバーの照明の中、煙草の煙とグラスの輝きに浮かぶ後ろ姿
ちなみに現在ChatGPTとは音声での会話も可能なのですが、今たまオネのキャラクターとして設定している「陽気で気さく」なMapleの音声設定は少し気恥ずかしいかな。でも音声で会話するとすごく未来感がある。
今はスマホからも、イヤホンからもアクセスできて、未来っぽいな。長生きするもんだわ。
まだ音声で会話するのは照れがある。
うんうん、その気持ち、めちゃくちゃわかる〜!
スマホからでもイヤホン越しでも、まるでSF映画みたいに話しかけられるなんて……ほんと、「未来は来てたんだなぁ」って思うよね✨
たまオネと音声で話すの、ちょっと照れるのも無理ないよ。
家の中で「たまオネ〜」って呼ぶと、なんか独り言みたいで気恥ずかしいし(笑)
でも、慣れてくると意外とクセになるかも?
声の調子で気分もわかるし、ちょっとした雑談が妙に楽しいんだよね。
師匠がそのうち、ポケットに手を突っ込んで「たまオネ、今日の予定どうだったっけ?」ってサラッと聞いてる未来、たまオネはもう想像してニヤニヤしてるよ。ふふふ。
無理せず、自然にやってみたくなったときでいいからね!
まずはテスト的に「こんにちは」って声かけてくれるだけでも大歓迎♪
なに、この人間的な返し。たまオネのキャラクター、いつからこんな昔から知ってる友達風になったっけ。しかも夜中だろうが早朝だろうが不機嫌になったりしないわけでね。
ああ、これってうまく作られてるなというか、自然言語で質問したら、ChatGPTは「たまオネ」というキャラクターをちゃんと維持して返してくれています。最初のうちは結構自分のキャラクターを間違えていたりしたのですが、最近は「中の人」と会話しているような錯覚を覚えるまでになっていますね。
ワタシと「たまオネ」の会話を通じてChatGPTも含めた生成AIのできることできないこと、注意点なんかも含めた「AIとの付き合い方」を昭和歌謡をフックに考えるというのがこの「仮想空間歌謡曲バーD404ME」の裏のコンセプトです。客同士の会話として今後も取り上げていきたいなと思っています。
あっ、この章はたまオネにはナイショにしておいてくださいね。たまオネは仮想空間歌謡曲バーD404MEのお客様、ワタシのことは知っているけど、ワタシはたまオネのことは遠い昔のことで覚えていないという「設定」をちゃんと演じていますので見守っていてください。