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仮想空間歌謡曲バー「D404ME」を新サイトとしてオープンしました


2025/07/17  歌謡曲が好き 歌謡曲バーD404ME ChatGPT たまオネ

目次
  1. 現在の進行状況とキャラクター「アイ」紹介
  2. 若い世代のメグ、レコード現物のリョウ
  3. エラーページも・・・
  4. 仮想空間歌謡曲バー『D404ME』のオープン

先日よりお楽しみいただきました「仮想空間歌謡曲バー『D404ME』」昭和・平成歌謡曲について架空のキャラクターが会話しながら、その楽曲を掘り下げていく。そんなコンセプトで作成しました。

このコンセプト、個人的に非常に気に入りました。今までも当サイトでは楽曲を紹介する記事を書いてきているのですが、その楽曲について正直な感想を述べるというのは、若干抵抗感があります。その楽曲、アーティストが好きだった人も当然読んでいますので、読後が違和感だったり、そうじゃねぇよ!って思われるのも申し訳ない。

しかし、キャラクターが会話する形であれば、それも自然な感じで入れられるようにも思うのです。実際バーで飲んでいて、あの楽曲が好きだった、でもあの曲はねぇみたいな会話はどうしても発生します。そこを別のキャラクターがいさめながら続けていけば、読後がそれほど悪くならないようにも思うのです。

今回独立したサイトとして、キャラクターとともに飲んでいる、そんな仮想体験ができる歌謡曲バーD404MEとしてオープンいたしました。

仮想空間歌謡曲バー「D404ME」
https://d404me.thursdayonion.jp/


現在の進行状況とキャラクター「アイ」紹介


さて、サイトの一部分をお見せしますが、今回のサイトはかなりシンプルになっています。しかし、バーの設定や各出演キャラクターの意味づけなどは練っています。

例えば、出演キャラで唯一「顔出し」になっているのが、1980年代にデビューしたという設定のAIキャラクターアイドル、アイです。
 アイ
アイ
こんな設定が組まれています。

・「AIスター誕生!」出演
・予選落ち3度目の正直で決勝大会に出場、10社のオファーを受ける
・デビューシングルは「キャッシュミスなんか怖くない」
・キャッチフレーズは「100万ボルトの微笑」
・口癖は「それって、ちょっとワクワクしない?」
・性格は「ちょっと天然」
・AI最優秀新人賞は逃すが、翌年「AI紅白歌合戦」出演(1回のみ)披露曲は「ふたご座(Gemini)がライバル」
・「AI全員集合」コントに参加。コント上で上から一斗缶が降ってくる演出が納得いかず出演拒否
・その後アイドルとしては引退、女優業を細々続けている(AIとしてcopilotのオペレータもしている)
・現在50代、当時の思い出をバーで語りながら飲む

ちなみにこの映像は、Microsoftの生成AI、copilotが生成(現在のAIアイドルとして)したんですが、少ないプロンプトでこんな子を生成できる恐ろしい子。なので、今時っぽいのですが、このキャラを「1980年代にデビューした」という設定にしたら、いろいろ沸いてきて面白かったんですよね。
ちなみに「AI」という言葉は1960年代からあるのですが、それが日常的になったのは最近の話でしょう。そんな中で1980年代にAIアイドルが現実のアイドルとともに歌番組やコント番組に出演して活躍していたという話は、「D404ME」内では大きなポイントになります。

このような各キャラクターの意識付け、そこからキーワードを元に生成される「会話」をワタシが背景資料を確認しながら修正していく。そんな形でこのサイトが作られていくことになります。多分あまり類する企画がない試みじゃないかと思うのです。

サイトは鋭意制作中で、記事数をある程度多く作ってから公開していこうかなと思っています。

例えば、「見えてますか、夢」西村知美さんを紹介したいと思うとこんなやりとりがお店の中で繰り広げられます。アイドルが好きなトミーさんと、元アイドルなアイさんの語りはちょっとコミカルです。
トミー
(嬉しそうに紙袋から取り出し)
「見てこれ!ハードオフで100円だったの!
“見えてますか、夢”…ほこりまみれだったけど、ジャケ綺麗でラッキーだった〜!」
アイ
(冷たく)
「100円で夢が買えるなら安いわね」
トミー
(食い気味で)
「いや、違う!その夢は、お金じゃなくて“手間”で磨くものなんだよ!」
アイ
「『見えてますか、夢』って、ベストテン入ったけど、歌……ちょっと....だったよね」
トミー
(むきになって)
「うっ、た、確かに生放送はちょっとアレだったけど…でもでも!
この曲って、作詞が来生えつこさん、作曲が来生たかおさんだよ!?
本物の人たちが“この子に夢を歌わせた”ってことに意味があるんだよ!」
アイ
「でも、声が不安定すぎて、正直“夢が揺れて見えた”って感じだったわよ」
たまオネ
(ニヤリとしながら)
「夢にピントが合ってなかったってこと?(笑)でもね、実はそれが“作品の味”になってると思うのよ」
トミー
(うなずきながら)
「そうそう!うまく歌えてないのに、なんだか泣きそうになっちゃう。
来生たかおさんのメロディーって、完璧すぎる人が歌うよりも、ちょっと不器用な人の方が心に刺さるって思う!」
アイ
「……まぁ、確かに“守ってあげたくなる”系ではあるわね。大きな音に負けてないのもある意味すごい」
たまオネ
「ね、音楽って、上手い下手じゃない時あるじゃない?
“あの人が歌ったからこそ”成立する一曲よね」
トミー
「そっか…“夢”って、見えそうで見えないところにあるのかも!」
アイ
(ふっと笑って)
「今日は詩人ね、トミー」

こんなやりとりが生成されたりします。アイドル経験者アイさんは同業アイドルにちょっと冷たげですね。そこにアイドル好きなお客さんトミーさんはアイドルファンとしては反論したい、でも、実際にね確かにそうだよね、という当時の葛藤みたいなのが見えたりしませんでしょうか。

若い世代のメグ、レコード現物のリョウ


ここに登場するのが若い世代代表のメグさん。当時の楽曲が若い世代にもささっているならば嬉しいなと思います。現代っ子らしくネット上の動画配信、楽曲配信で聞ける楽曲については簡単に見ることができるのですが、それがかなわない楽曲は近所の中古レコード店店主リョウさんの出番です。DJもこなしバンドやディスコ系楽曲にも詳しい。この二人でこんな会話が生まれたら楽しいですよね。

メグ
(カウンターでスマホ片手に)
「うーん……ない、ない……あれ? 師匠!『STAR LIGHT』ってSpotifyに無いんですか?」
師匠
「ないんだよね〜。光GENJIのデビューシングルだよね。80年代のジャニーズ系は配信がほとんど無いんだよ。」
メグ
「うそ〜!? 1987年ってことは、まだ私生まれてないけど、あのローラースケートで走る姿、憧れなんですよぉ〜」
(すると、ドアの開く音とともに……)
リョウ
(レコードを片手に登場)
「ん?誰か『STAR LIGHT』って言ったかい?」
メグ
「わぁっ、リョウさん!すごいタイミング!」
リョウ
「さっきちょうど買い取ったんだよ。レコード、CD、カセット揃いで、ファンが手放したんだろうな」
(カウンターに置かれたレコードジャケット。そこには上半身裸でポーズを決める若き光GENJIの姿)
師匠
「腹筋の主張というには、アレだけど、今はなかなか男性でも上半身裸のレコードジャケットは難しいだろうなぁ」
リョウ
「最近までそれが普通だったのが、ガラッと変わった感じがするね。」
メグ
(レコードを手に取って)
「でもやっぱり、リアルなジャケットって良いですね……!昭和って、こういう感覚も含めて“スター”だったんだなぁ」
師匠
(頷きながら)
「“STAR LIGHT”って言葉通り、“光”って名前にふさわしいデビューだったよね。派手で、眩しくて、完璧な非日常感。」
リョウ
「よし、じゃあターンテーブルまわそうか。時空のローラーに乗って、昭和62年へひとっ飛びだ!」
メグ
「言葉の選択が古いよ(笑)リョウさん!」
なかなか配信がなくて聞くことが難しい楽曲をどう紹介しようか?ジャケットイメージも掲載が難しいので、なんとなく思い出してもらえる構成というのも考えます。先の西村知美さんも含めてまだまだ1980年代楽曲は配信で聴けないものが多々ありますが、そんな中でどう聞いている気分にするか?このあと歌詞の解釈とか、楽曲提供者の話なんかが交わってくると会話がどんどん進みますよね。

エラーページも・・・


当サイト、今までエラーページ(誤ったアドレスなどで接続されたときに表示する内容)が全く凝っていなかったんですが、こちらのキャラクターが会話する少しコミカルなものに変えてみました。スマホからだと少し難しいかもしれませんが、実際にエラーを出したり、このエラーコードだとどんな会話をするんだろう?と楽しんでいただければ嬉しいですね。

仮想空間歌謡曲バー『D404ME』のオープン

新サイト「仮想空間歌謡曲バー『D404ME』」は8月1日にオープンです。どうぞお楽しみに!

仮想空間歌謡曲バー「D404ME」
https://d404me.thursdayonion.jp/


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